子育て

子宮内胎児死亡③

 

じぶんの保険

 

 

赤ちゃんが亡くなっていると告げられた日の夜。

 

主人はお酒を飲み、娘と一緒に10時頃には眠ってしまった。

 

私は目が冴えて眠れそうになかったので家中の掃除をした。

万が一、入院が長引いて誰かが手伝いに来てくれた時に

恥ずかしくないようにといつも以上に綺麗にした。

 

こんな時にそんな事に気を使っている自分に呆れたが

いい気分転換になった。

掃除中、トイレに行ったらまた茶色いオリモノが出ている?

掃除が終わった後もう一度トイレへ行くと、

今度はピンクのオリモノへと変化していた。

 

病院からは、お腹が痛くなったり出血したり何かあれば夜中でも

すぐ電話して下さいと言われていた。

破水したり何かが出そうな感覚があれば、トイレにも行かずに

すぐに病院に来て下さいと。

多分トイレで赤ちゃんが出てしまう事が一番心配されているようだった。

 

土曜日のPM 11:30。

まだ鮮血ではないが一応病院に電話した。

すると、念の為診察したいので今から病院へ来て下さいと言われた。

主人も娘も寝てしまったので、明日の朝一でもいいですか?と訪ねたが、

今すぐ診察したいと。入院準備もしてくるように言われた。

 

入院準備も明日ゆっくりしようと思って何もしていなかったので

急いで準備して、主人を起こす。

タクシーを呼び、娘は主人に抱っこして貰って病院へ向かった。

 

病院に到着したのは、日付が変わって日曜日の AM 0:30 だった。

 

先生の診察。

念の為もう一度赤ちゃんの確認をしてくれたが

やっぱり心拍は確認出来なかった。。。

 

妊娠14週子宮内胎児死亡 という診断だった。

 

そしてまだ子宮口は開いていないが、このまま入院して

朝一からラミナリアを入れて子宮口を開く処置をし、

翌月曜日の朝から陣痛促進剤を使ってお産にもっていく予定だと

説明があった。

 

またラミナリアか・・・。

私は娘の出産の時も、ラミナリアを使用して子宮口を開く処置をしたが

これがもの凄く痛かった!!!

陣痛の痛みとはまた違う、我慢出来ない程の痛みだった?

 

あれをまたやるのかと思うと絶望的だった。。。

ただでさえ赤ちゃんを亡くし辛いのに、更にまたあの痛みに耐えないと

いけないのかと思うと、逃げ出してしまいたいくらいだった。

 

先生の診察や説明が終わると用意して貰っていた個室に入院した。

この部屋は夫と娘も一緒に泊まっても良いと説明を受け

予想外の事に嬉しく、少し安心した?

 

この時、AM 1:30 。

取り敢えずこの日は主人と娘は一旦帰宅して家で休んで貰って

また午前中に来て貰う事にした。

 

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